2018.12.3(月)
十日町の長距離のエースが日本のエースに!服部勇馬君優勝おめでとう。
伝統の福岡国際マラソンで十日町出身の服部勇馬君(服部兄弟の兄:トヨタ自動車所属)が日本人としても14年ぶりに優勝しました。
福岡マラソンは誰が優勝すると言う事ではなく、日本人のトップは誰かと言う感じが最近続いてきたのですが、服部の苦手の後半でタイムを落とさず走りきれたことに感激です。
レース内容も圧巻でしたね。30キロを1時間30分55秒で通過し、さらにそこから外国勢2人を引き離して圧巻の優勝ですよ。
福岡マラソンの優勝者は外国のアフリカ系の選手が優勝が決まりのような福岡マラソンで突然の圧巻の強さを見せつけた訳です。
しかも、気温が高い大会でです。
タイムも非常に良いタイムでしたので、東京オリンピック有力候補のダークホースに上り詰めたのです。
でも、僕は心配です。
今まではあまり注目されていませんが、これからは東京オリンピックマラソン有力候補にしてメダル候補と呼ばれる身になってしまいそうです。
そうなると、今まではあまりないプレッシャーが大きくのしかかる結果に。
今までは中里中学校で才能を見出され、仙台育英高校→東洋大学のエースとして長距離のエリートコースを歩んできた彼ですが、少し調子を落としたとき、本当に悩むと思う。
期待がプレスシャーと変わり、それが次第に呪縛に変らないければよいと思うのです。
25歳の服部君は、東京がダメでも次のオリンピックでもいいと言う気持ちで挑んでもらいたいです。
本当に才能のある若者ですから、長い充実した選手生活を送って、それが終わったら次世代を育てられるような人材になって貰いたいです。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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