休館日の一番大切なお仕事!

1週間のこびりついた汚れが落ちている感じです。

休館日の一番大切なお仕事は何と言っても、浴槽の清掃消毒です。

当館は温泉は毎日全量入替しています。
つまり営業終了すると、全部の浴槽の温泉を抜いて、浴槽内を洗浄して露天風呂の配管も殺菌して翌日の温泉を貯めて業務終了となります。

現在は大体、営業終了後慣れていても2時間ほど掛かりますので、清掃当番に当たると帰りは日付変更線を超えちゃいますね。

それだけスタッフの負担も大きいですが、これをおろそかにするわけにもいきません。
来月12月から3月末まで閉館が午後9時になります。
そうすると、帰りは11時過ぎに帰れるので、スタッフの負担は楽になりますが、お客様にはご迷惑をお掛けします。

さて、休館は何をやるのかと言うと、今度は浴槽内を更に殺菌力の強い薬剤で殺菌清掃しています。
これで完全にリセット出来ると考えているのです。

専門的になりますが、このリセット消毒も3種類の薬剤で行っているのです。

日常の配管清掃は、営業終了後に高濃度の次亜塩素酸ナトリウムによる配管洗浄を行い、休館日には
⓵二酸化塩素
②非塩素系除菌剤
③過酸化水素
と3種類の殺菌剤をローテーションで行っています。

今日は二酸化塩素消毒のひですので、配管内の洗浄と殺菌
湯船の中の洗浄殺菌を行っています。

側面も噴霧して殺菌しています。

当館はこんな風に日常と週で衛生管理しながら、2カ月に一回レジオネラ菌の検査を行っているのです。
※営業再開したばかりでしたので8月9月10月は毎月検査しましたが、この次は2カ月空いた12月の検査になります。
検査結果は脱衣所に張り出しています。

こんな風に衛生管理をさせて頂いています。
当館の管理は行政で決められた基準より、かなり多いはずですが、泉質もお風呂の構造も違うのに管理は同じってのもおかしな話で、当館は濃い温泉を使わせて頂ているので、管理も厳重にさせて頂いているつもりです。

また、穴があれば塞げていく管理になっていくと思います。
この衛生管理は施設ごとに違っているのが当たり前なので、当館の管理が正解と言う事もありません。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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