2018.5.1(火)
今日、種まきします。
今年もナステビュウ湯の山の花の種まきが始まります。
昨年は5月10日過ぎに種まきしたと思います。
その結果どうなったか?
定植する段階では、異常に早い梅雨明けで、水やりが大変でした。
何年もやっているので、大体時期が決まっています。
種まきは八重桜が咲いて頃を目途にしています。
そして種を蒔いて20日~25日で箱に蒔いた種をポットに移植する作業に移ります。
なんせ作る苗が約4,000本から5,000本もあるので、大変な作業なんですね。
僕の作業の目安は
種まきしてから、20日~25日で本葉が3枚~5枚になりますのでポットに植え替えです。
ポットは1シート24本ですから、170シート程度に植え替えですね。
作業期間は一人でやると1週間はかかります。
今年はホーリーバジルもかなり栽培する予定なので200シートほど苗を作る予定です。
こうなるとプロですね(笑)
いえいえ趣味です(笑)
道路の脇や花壇に植えるのは「タキイ種苗の百日草:ザハラXL」と言う品種を作っています。
毎年新規に種を購入して蒔いているのです。
何で種を取らないの?と思うかもしれませんが、以前も少しやってみたんですが最新の品種は自家受粉出来ないようになっていると思うのです。
交配しないと種が得られないのかもしれませんね?
当館では毎年業務用の種を購入して蒔いています。
業務用は1,000粒単位で代理店で販売されていますが、価格は一般販売より安いのですが、結構の値段になります。
当館では花壇用の予算は昨年から5万~6万位と言うルールがあるので、種を買いすぎると肥料とか農薬の予算が無くなります。
何で?特定の品種で作っているのか?と思われるかもしれませんが、道路わきには、土壌が青枯れ病の病原菌が多数存在して、その耐性の問題もあります。
以前マリーゴールドを作った時に、しばらくしたらほぼ全滅に近いほど青枯れ病にやられました。
現在は、定期的な薬剤散布である程度抑え込むことが出来るようになったので、この品種を作っています。
これより耐病性に富んで、花期も長い品種があったら、すぐに変えても良いと思っています。
この品種も連作になるので、そろそろ連作障害が起きてくると思うので、来年は違う品種を考えないといけないのでしょうね!
今年も頑張るぞ~
- タグ:
- 花壇の花
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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