2018.4.11(水)
秘湯♨新潟県栃尾又温泉紹介
今更栃尾又温泉の紹介なんて聞かなくても良いよと思うかもしれません。
ですよね(笑)
でも書きます。
実は私はここの温泉に年間数回訪れているのです。
去年は3回来ています。
今年は今回が一回目ですが・・・・・
自宅から程よい距離
温泉に泊まりに行くのに、一時間以内だと近過ぎる気がしますし、2時間以上だと遠すぎる気がします。
一時間半程度が一番程よい距離なんです。
温泉が圧倒的
栃尾又温泉の自在館の温泉は、不感温帯の放射の泉です。
勿論、無色無臭ですが、、、、、
ここでの特徴は長風呂が出来るのです。
お客様もそれを心得ていて、お風呂で話す人もいません。
※たまには居ますが(^^;
だから、他にない温泉になっているのです。
僕はプライベートで温泉に来る場合は、温泉なら何でもいいってわけじゃないです。
温泉が湯船に直接注がれている。
僕が好きなのは「下の湯」なんですが、温泉は湯船の中心から出てきます。
自在館さんは源泉かけ流しも良い所です。
放射能泉は非常にもろい温泉で、ですから湯船に直接温泉が注がれるって理想的なんです。
同じように炭酸泉も、非常にもろい温泉ですが殆どの施設が加温しているために炭酸が飛んでしまっていることが多いのです。
それでも泉質は炭酸泉ってどういうこと?
ここにはそんな矛盾はありません。
湯船が半端なく考えられている
狭い空間ですが、湯船の深さは、少し深めで作られています。
そして段差の部分は5センチの段差の3段くらいに分かれています。
そこに腰を掛けると、丁度枕の部分に石が来るように作られています。
ここの湯船は、相当こだわって作ってあります。
だって長時間お風呂に入れるように作ってあるので、他の湯船と目的が違うのです。
素晴らしいと思います。
温度を保つための工夫
ここの源泉温度は30℃台です。
それを湯船で35~37℃に保つのは冬季間では難しかもしれません。
中越地震以後、泉温が下がったという話も聞きました。
そこで湯船の底の周りのパイプを這わせています。
見かけはφ50ミリ程度の10㎝ピッチ位に1センチくらいの穴が開いているパイプです。
実はこのパイプ2重になっていて、中には金属のスパイラルのパイプが入っています。
その内側のパイプにお湯を通すことにより、湯船の温度を少し上げる事が出来ます。
丁度熱交換の原理ですね。
考えてありますね。
私の入浴法
ここでの私の入浴法は、何も考えずに2時間くらい入浴するやり方です。
今回も夜2時間連続で、朝30分お風呂に入って来ました。
そうすると、神経が休まり安らぎが得られるのです。
昨年春、色々あって精神的に落ちた時期がありましたが、ここでお風呂に入って調整して帰りました。
こんな風に色々利用方法や好みはあると思います。
温浴施設の社長としては、まだ改善点もあると思いますが、現在の私にとっては必要な温泉だと思います。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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