2017.12.4(月)
来年は奥会津の大塩温泉の天然炭酸泉を堪能したい。
このブログに何度か書いているのですが、今年こそは天然泡付き炭酸泉を堪能したいと思っています。
それが可能のなのは、奥会津(福島県)の大塩温泉の露天風呂です。
正確に言うと、温泉貯め場所みたいな感じです。
お風呂じゃないんですよね、季節限定で温泉が噴き出すのを貯めて置く場所なんですね。
しかも季節限定です。
その季節とは融雪時期の春だけなんですね。
多分4月下旬から、5月末までの露天風呂なんですが・・・・・
最近春になっても、気配はあるけど温泉が湧き出ないのです。
写真を見て分かりますが、湯船の底から湧き出るのです。
超新鮮温泉が楽しめちゃうし、なんと天然炭酸泉なんです。
しかも炭酸含有量は日本でもトップレベルなんですね。
僕は日本三大希少温泉として炭酸泉/放射能泉/含鉄泉を上げています。
炭酸泉はスパでは人口炭酸泉があるくらい、良いお風呂なんです。
温泉中にとけ込んだ炭酸(二酸化炭素)が体に吸収され、それを排出する為に血行が促進されるんですね。
だから結果的に体が温まるのです。
でも、非常にもろいんです。
サイダーを加温したらどうなります???
炭酸は全部揮発してしまいますよね。
炭酸泉がお風呂に十分溶け込む条件として、温度が低い事(40℃以下)温泉が新鮮である事が必要になります。
炭酸泉が出ていても、ボイラーで加温すると、その段階ですべて揮発してしまいます。
それほど微妙な泉質なんですね。
この大塩温泉の露天風呂は、泉質そのものが高濃度の炭酸泉で、しかも湯船の底から大量に新鮮な温泉がわき出している。
これって超理想型の炭酸泉ですよね。
でも、野外なので綺麗ではないし、季節限定です。
この季節限定は、最近春は気配はあるものの、露天風呂まで温泉が上がってこない年が続いています。
今年は是非温泉が噴き出すことを願っています。
頑張れ大塩温泉って人の温泉の応援をしている場合じゃないだろうと言われちゃうと思いますが、当館も進展がありました。
その件は明日また書かせて頂きます。
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今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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