2017.10.3(火)
アルビレックス新潟に必要なDNA!
いよいよ降格目前のJ1のアルビレックス新潟ですが、ここ数年アルビレックス新潟を見ていて、僕はやむ得ないと感じています。
実際にはまだ降格が決まった訳ではありませんが、99.9%降格しているようなもんですよね。
だってダントツのビリで、BBのチームとの差は勝ち点で10も開いている。
この時期ですからね。
Jリーグのルールは少しわかりづらいですが、J1リーグは18チームで年間34試合を行って、勝つと勝ち点が3点貰え、引き分けの場合は1点、負ければゼロといった具合に、それが累計して勝ち点になる。
では勝ち点の同じチームのの順位はどう決めるかというと、得失点差で順位が決まります。
そして18チームの降格は、こんなルールになっています。
J1リーグにおける16位~18位のクラブは、J2に自動降格。ただし、J2リーグにおける3位~6位のクラブのうち、J1ライセンスが付与されているクラブがない場合は、J1昇格プレーオフは開催されず、J1リーグにおける16位クラブの降格は無くなり、J2リーグ上位2クラブのみがJ1に昇格。
何か分かりにくいですが、要するに下位3チームが降格すると思って下さい。
ちなみに昨年アルビレックス新潟は勝ち点30で、名古屋グランパスと同じでしたが、得失点差でかろうじて残留しました。
ここ数年はギリギリで残留していた感じです。
昨年の残留した勝ち点30までは、残り6試合ですが、全部勝って勝ち点18ですから、現在の勝ち点12と足してようやく昨年の勝ち点に追いつく感じです。
ねぇ!どれだけ残留圏が遠いか分かるでしょう。
ちなみに、最近の降格しても勝ち点20以下の降格って最近ないんですよね。
勝ち点10代の降格!!!それもありうるので、こうなるとぶっちぎりの降格って感じです。
逆に気持ちいいよね。
さて、その原因は何か?
僕はチームのDNAにあると思って居ます。
それはチーム内だけの事ではないのです。
シーズン当初に我々サポーターがアルビレックスに期待した事は?
何だったでしょうか?
もう一度思い出してください。
それは、「今年こそは楽に残留を決めてくれ!」
ではなかったでしょか?
だって最近の現実は上位を目指すなんて言える現実ではなかったんです。
それは数字で示されています。
過去三年間Jリーグの公式戦で96戦戦って18勝しかしていません。
引き分けもあったんですが、我々ファンは引き分けより、勝利を望んでいるんです。
勝率2割以下ですよ。
フラストレーション貯まるよね。
そして5年に1回でも良いから、上位を狙うドキドキした戦いをしてほしいのです。
それがJ1に上がってから、一度も上位に行ったことはなく、シーズン当初から残留が最大の目標になっていました。
さらに、少し成績が悪いと、監督を変えてその場しのぎ。
その結果が現在の成績なのです。
これからのアルびレック新潟に必要なのは若い力なのです。
ベテラン選手は申し訳ないですが今シーズンで全部引退してもらいましょう。
未来のアルビレックス新潟を信じて、力不足でも若手にJ1ピッチを経験させておきましょう。
僕は昔柔道を少しやっていました。
そこで、面白い事を経験しました。
それは、試合が始まって、相手と組んだ瞬間、対戦相手の実力が分かるんですね。
この相手とは絶対勝てない実力差がるなって言うのは、はっきりわかります。
そんなJ1のトッププレーヤーのプレーを経験してもらいたいのです。
だって来年からはJ2でプレーすると、そのレベルに染まっちゃうから。
もっとすごいレベルがあるんだという事を経験してもらいたいのです。
そして指導者ですが、今までのようにコロコロ監督を買えるのではなく、3年ぐらいかけてじっくり養成するつもりで取り組む事を監督に求めるべきで、現在のような目先の結果だけを追い求めても消耗するだけです。
育てる気持ちと、上を目指す挑戦的なチームカラーが必要だと思って居ます。
僕の中には来年の事を考えていますけど・・・・
残留を信じて応援するサポーターの皆さん、奇跡の残留を信じているかもしれませんが、その確率は1/1000位しかありません。
つまり0.1パーンセントです。
そんな夢みたいな事を信じていないで、今後は負けても若手にJ1のピッチを経験させましょう。
そして3年後大活躍しそうな、若手を探し育成しましょう。
それが出来なければ、J2に落ちても再浮上は出来ないでしょうから。
もし、またJ1に戻る事が出来れば、その時のアルビレックス新潟は成熟した、素晴らしいチームになっていると思えるのです。
皆さん、でも希望はあるのです。
昨年降格した3チーム名古屋グランパス/湘南ベルマーレ/アビスパ福岡は今季J2で現在トップ5チームの中で健闘しています。
多分少なくても2チームは復帰するはずです。
すると、頑張れば1年でJ1に返り咲けるかもしれません。
暗く考えても仕方ありません、未来に向けて頑張りましょう。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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