2016.12.3(土)
65歳以上の方、65歳以上の方と同居している方、絶対読んでください。
入浴事故とは?
何で65歳以上なのか、それは65歳以上=高齢者となっているからです。
実は毎年冬に、高齢者が入浴事故で命を落としています。
その数、交通事故の死亡者の2~3倍の方が無くなっているという説もあります。
所が、所がですね。
例えば、お風呂で亡くなっても、役所の書類の死亡欄では、溺死とか、脳梗塞とか、心筋梗塞などの病名になっているので、正確には数が把握できないらしいのです。
しかし、これから冬の時期、南より北の方が入浴事故は多発しています。
この高齢者の入浴事故を100%無くすことは出来ないかもしれませんが、半分以下に減らすことは可能です。
ご自分や、家族がお風呂で事故にあわないようにするにはどうするか、これから書いてみます。
入浴事故の原因は?
まず、温度がかかわっています。
脱衣所が寒く、急に熱いお風呂に入ると、血圧が急上昇した後、急降下するのです。
この血圧の変化に付いていけず、失神したり、様々な病気を併発したりしてしまうのです。
さらに、早朝で身体の活動が低かったり、水圧などの刺激が更にリスクが上がって来ます。
入浴事故の予防
(1)入浴前に脱衣所や浴室を暖める
(2)湯温は 41 度以下、湯に漬かる時間は 10 分までを目安に
(3)浴槽から急に立ち上がらない
(4)アルコールが抜けるまで、また、食後すぐの入浴は控える
(5)入浴する前に同居者に一声掛けて、見回ってもらう
(6)深夜や早朝はお風呂に入らない、ルールを作る
(1)(2)は温度差をなくする工夫です。
更に、42℃の高温のお風呂に入ると、体にダメージが大きいのです。
凡事徹底という言葉があります、今までは大丈夫だったから・・・・・
これからも大丈夫と言う保証もありません。
それは突然現れるのです。
だから、今日か明日かもしれません。
今回の湯の山ニュースは、この入浴事故の事を分かって貰いたくて特集しました。
今年の冬は十日町では入浴事故が激減する事が夢です。
皆さん、協力してください。
- タグ:
- 入浴事故を無くす
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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