2016.9.28(水)
監督が交代しても、今のアルビレックス新潟では焼け石に水!
以前から、アルビレックス新潟について色々書かせて頂きました。
まあ、負け続けていますからね。
今季2度目の4連敗ですよね、しかも残留をかけた、この大事な時期にです。
四連敗も痛いですが、順位の一つ下現在降格圏の名古屋グランパスに、負けたのは痛かった。
その結果勝ち点で1点と肉薄され、まさにJ1残留をかけて薄氷を踏む状況が続いています。
この成績では、解任されても仕方ないですよね。
最初はチームを改革していたので調子は出ないのは仕方ないですが、後半戦でも得点力不足でじり貧でした。
吉田達磨監督も期待されて、就任でしたが、結局結果を残せず解任という事になりました。
昨年柳下監督が不振で交代した順位が15位です。
残留ギリギリでしたね、そして今年も15位で変わらないと思うかもしれませんが、監督を交代するんだったら遅きに帰したって感じですよね。
内容が全然違います。
僕的には3試合前の段階で交代するなら、まだ可能性も十分あったのに、現在は非常に厳しい状態です。
現在のJ1リーグの順位ですが
14位 ヴァンフォーレ甲府
15位 アルビレックス新潟
以下降格圏↓
16位 名古屋グランパス
17位 湘南ベルマーレ
18位 アビスパ福岡
ですが、17位 湘南ベルマーレと18位 アビスパ福岡は降格確定でしょう。
残りは14位 ヴァンフォーレ甲府 と15位 アルビレックス新潟と16位 名古屋グランパスの3チームのどこかの1チームが降格という事になります。
それぞれの勝ち点は1点ずつですので、この順位は勝ち負けで大きく動くことが予想されます。
まず、アルビレックス新潟の残り三試合は全部現在J1リーグでのトップチームです。
同格で戦えるのが10/1のジュビロ磐田(現在13位)だけで、残りは10/22浦和レッズ(現在2位)と10/29ガンバ大阪(現在4位)となり、優勝争いしている上位リームでは現在のアルビレックス新潟では歯が立たない気がします。
となると10/1のジュビロ磐田との試合が最後の頼みで、これに負けると残留は絶望です。
残留を確実にするにはジュビロ磐田に勝って、残りの2試合のどちらを勝つことしかありません。
それでも残留確実ではないので、どのくらい厳しいかお分かり頂けたとおもいます。
ライバルの現在14位のヴァンフォーレ甲府の残り試合の対戦チームは
横浜F・マリノス(現在9位)/アビスパ福岡(現在18位)/湘南ベルマーレ(現在17位)と非常に有利な対戦相手となります。
そうなると、現在の勝ち点は均衡していますが、3チームでは一番有利だと言えるでしょ。
では、16位の現在降格圏内の名古屋グランパスの残り三試合ではアビスパ福岡(現在18位)/ジュビロ磐田(現在13位)/ヴィッセル神戸(現在8位)となっていて、アルビレックス新潟よりかなり有利な対戦相手になります。
だから、言ったでしょ二試合前の名古屋との直接対戦は絶対落とせないのだと。
その勝負所を落としたのですから、自力残留は遠のきますよね。
ここで、残り三チームの中では対戦相手を感がると、アルビレックス新潟が一番不利なことはお分かりだと思います。
こんな土壇場で監督交代と言ったって、新監督も頭を抱えちゃうでしょ。
戦術や戦法では対処方がないのが現実で、残りは精神論をいうしか手がないのは本音です。
皆さん、どのようにとらえますか?
僕は今更監督を交代しても、焼け石に水って感じなんですが、ここまで来たら責任を取る意味で、監督交代はやむ得ないでしょうね。
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今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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