2016.4.27(水)
松之山の大棟山の門が十日町の文化財に指定されました。
松之山に、豪農の館が残されています。
それは現在美術館になっていて、昔からの名前の由来で「大棟山美術館」として、現在も一般に公開されています。
昔の文化のの一端を垣間見れる、貴重な文化財が残っています。
そして、もっと価値があるのが、家主である村山家が文豪 坂口安吾と遠縁に当たり、坂口安吾自身が長い間、大棟山に滞在し、その間に書かれた作品が「黒谷村」だと言われています。
実際に安吾が滞在していた部屋も公開しています。
今回は十日町市より文化財と指定を受けて、本日認定式が行われました。
僕的には、庭にある巨木の桜の木が一度、ニュースステーションで紹介された事がありました。
その後大雪で倒壊して、瀕死だった桜を筋交いを入れて、補強する仕事をしたことがありました。
もう20年以上も前の話ですが、その桜が今年も満開の花をつけてくれたようでした。
当時の家主の村山政光(故人)の英断で、残すことにしたのでした。
それが、今も花を付けてくれているようです。
当時枯れる可能性もあったので、枯れたら挿し木した苗木を植えることにして、挿し木苗を沢山作りました。
そのうちの1本が昔住んでいた家(この前解体した住宅)でかなりの若木の桜になって毎年花を付けてくれています。
今日久しぶりに行って見て感激しました。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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