イベント情報
2016.8.31(水)
ヘラクレスオオカブトのプレゼント受付開始します
当館で現在飼育しているヘラクレスオオカブトの雄と雌のペアを8月の末にくじ引きをして9月の上旬に差し上げます。
当館では夏休みに毎年ヘラクレスオオカブトの展示をしています。
去年から♂♀のペアで展示していますが、現在メスはマットの下にもぐって見えていません。
多分このまま置いておくと、卵を産むと思うのです。
当館でも昨年見つけた卵を取っておいたら、それが羽化して、幼虫になりました。
ですから、個人で幼虫から育てるのはそれほど難しくありません。
全国には趣味で沢山の方が育てています。
皆さんにも挑戦してほしいのです。
プレゼントの条件
- 最後まで責任を持って飼える方
- ケースやエサを用意できる方
飼育方法(社長の実体験による)
温度調整について
僕はヘラクレスオオカブトの一番好きな温度は23℃だと思っています。
それから、プラスマイナス2℃が適温です。
だから21~25℃の間で管理してあげると長生きする訳です。
マニアの間では、専用の部屋を作り、エアコンで温度管理して飼育している方もいるようですが、僕は館内の丁度良い場所に動かしながら飼育しています。
今置いてある場所で4回くらい引っ越ししました(笑)
その代わり、特別な冷暖房は行っていません。
そうやって飼育すると、やや成長が遅れますが、そんなにお金のかかりません。
温度は短時間なら15℃とか30℃でも耐えるようです。
餌について
餌はホームセンターで売っている昆虫ゼリーで十分です。
間違っても「スイカ」とか「キュウリ」は上げないでください。
繁殖について
今回は♂♀ペアですので、さらに欲を出して、ブリーディングして卵を生ませ→幼虫を育て→自分で成虫にする事にも挑戦してみましょう。
ヘラクレスオオカブトは上手に飼うと1匹のメスが20~100個の卵を産みます。
その卵が幼虫になり、一令→二令→三令と成長し、さなぎになって、それからあの成虫になります。
卵を産ませるのも、それほど難しい事ではありません。
幼虫を育てるのも、エサのマットさえ確保できれば、後は温度を23~25℃の間で飼育していれば、それほど難しくありません。
ただ、日本のカブトムシと違って、幼虫の期間が1年半から2年と非常に長いのです。
ちなみに幼虫のマットは10ℓホームセンターで売っているのが500円位です。
でも、出来ればネット通販で専用のマットを買ってあげてください。
費用は10ℓ1,000円位ですが、それだけでで後は殆どお金がかかりません。
毎年大人気の、ヘラクレスオオカブトのくじ引き。
ふるってご参加ください(^^)