温泉ソムリエのコラム 温浴施設でのマナーを振り返りましょう
♨温浴施設でのマナーを振り返りましょう
温浴施設は多くの方が共通で利用する場所です。利用するなら、お互いに気持ちよく利用したいですよね。しかし、気を付けなければ知らず知らずのうちに他の方に迷惑をかけてしまったり、自分自身が残念な思いをしたりすることもあるかと思います。
今回は、そうならないために、やってはいけないことや危険なことを振り返ってみましょう。
★他の方に迷惑をかけてしまう行為(一例)
・脱衣所や浴室内での撮影可能器具(カメラやスマートフォン等)の使用
そのつもりがなくても、撮られているかも?と不快に感じる方もいらっしゃいますので、使用は控えましょう。また、浴室内には持ち込まないようにしましょう。
・大声で話す、騒ぐ
静かにゆっくりつかりたい方もいらっしゃいますので、大きな音をたてないようにしま
しょう。会話も楽しみたい方は、静か目のトーンでお願いします。
・体の汚れを流さずに浴槽に入る
お風呂は共通で使いますので、シャワーやかけ湯などで汗等を流してから浸かるようにしましょう。
・体が濡れたまま脱衣所を歩き回る
床が濡れてしまうと衣服を身に着けるときに靴下などの衣服が濡れてしまうことがあります。脱衣所入り口(足マットがある所)か、脱衣所に上がる前に体の水分をふき取りましょう。
★自分自身を危険にさらす行為(一例)
・泥酔した状態での入浴やサウナの使用
心臓に負荷がかかったり、アルコール分解の妨げになってしまったりする恐れがありますので注意しましょう。
・急に熱い湯に入る行為
急な血圧上昇で心臓に負担がかかる恐れがあります。足先から順々に浸かるか、かけ湯で体を少し温めてからの入浴をお勧めします。
★その他にも……?
タオルを浴槽に浸けない、浴槽に飛び込んだり泳いだりしない……などがあります。
実は、当館フロント横に置いてあるご案内のしおりにお願いやマナーをまとめてあります。
よろしければそちらもご確認ください!
皆様でマナーを守って気持ちよくお風呂を楽しみましょう♪