2016.4.8(金)
新潟県各地に立ち上がるデーターセンター構想
DCセンターが新潟に計画される訳
新潟県各地にDC(データーセンター)構想が立ち上がっている。
何故?と思われるかもしれませんが、データーセンターとはコンピューターのデータを保存しておく場所の事です。
東日本大震災の際に、複数のDCも被害を受け、コンピューターシステムが混乱した経緯がありました。
そこで、リスク回避で重要施設を分散しようという考えが1つです。
さらにDCには問題があり、何かあった時には敏速に駆けつけられる、利便性も必要になります。
その点上越新幹線や関越高速を配している新潟県は、首都圏でも2時間で駆けつけられる利便性があります。
でも、東日本最震災級の地震が来た場合は、新幹線も、高速もマヒすると思いますが、それはそれで(笑)
もう一つの問題は、DC大量は大量の電力を消費しさらに膨大の熱が放出されるらしいのです。
その為の冷房に使用する電力も相当量あるらしいのです。
冬期間は外気を取り入れ冷房し、夏場は雪の冷熱を利用して冷房電力を節約する計画です。
そのお陰でかなりの電気代が節約でき維持費は何億も違うらしいのです。
さらに発生する温熱で植物を栽培することも考えているようです。
問題もあるようです。
まさに良いことづくめに見えますが、やや問題があります。
それは雪を貯擁して、夏場に使うわけですので、貯蔵施設の建設費が膨大にならない事ですよね。
でもそんな事は頭の良い人が解決しているのだと思います。
そして、冬期間温熱をもらって植物を育成使用しても、新潟県は冬期間日照時間が極端に少なく、また晴れると直射日光が雪面で増幅され、日差しが強いのです。
その差を解決しなければなりません。
ハウス栽培の高級イチゴの越後姫はそんな環境に適合している品種だと思います。
それは温泉熱を利用している当館も同じで、冬は暖房にも利用していますが植物育成となると、日照の問題も出るので、現在はヘラクレスオオカブトの試験養殖をしています。
ヘラクレスもエサを完全に自前化しないと、趣味で飼うのには良いかもしれませんが、事業としては、松之山の廃棄物がエサにならないと
将来性がないのですが、そこが難しいですね。
しかし、かなりいい線まで入っていると思っています。
このように理想的に見えるシステムも、実際実施段階だと色々問題も起きますか、かならず解決できるはずです。
関係者の忍耐と奮起を期待してます。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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