2016.6.13(月)
スマホ写真教室 テーマ「雨」
けさの松之山は久しぶりに雨でした。
そこで、この雨をスマホで撮影するにはどうしたらよいか?少し考えてみたいと思います。
最近はソーシャルネットで、例えばFacebookやTwitterさらにインスタで写真を投稿する機会が増えました。
そこで、少しでも上手な写真がスマホで撮れるようにするにはそうすれば良いか考えてみたいと思います。
最近はスマホでも、コンパクトカメラ並みの画像は楽に取れます。
それも自動で・・・・・
つまり、ハードのテクニックはそれほど必要としません。
誰でも、そこそこに写せちゃう訳ですから。
そうなると、何をどう写すかが大切になって来ますよね。
今回は雨をスマホ写真で表現するには?って事で今朝撮った写真を見てみたいと思います。
ここで、写真全体で言えることは、「欲張らない」って事です。
カメラを向けたら、あれもこれも綺麗、だったら全部撮影したら、さぞかしきれいな写真が撮れると思うかもしませんが、実際はすごく感動したのに、後で写真を見ると中途半端で詰まらない写真になってしまいます。
感動半減ですよね。(笑)
ここで写真の法則ってのあります。
僕が勝手に言っているだけですが(笑)
感動したり、綺麗だったりした部分を1枚の写真に2つ入れると、感動は半減するって法則です。
だから、一つ射絞る事が大事なんです。
軒から落ちる水が、雨を表現しています。
もう少しシャッタースピードが速く調整できれば1/250以上で撮影すると、もっとリアルに水の滴る様子が撮影できたと思います。
この場合は、バックが暗いことが大事です。
それと、雨は垂直に落ちます。
ですから、カメラを水平にしないと、水滴が斜めに落ちてリアルさが無くなります。
画面の中心部の電線は愛嬌ですが、ないほうが良いに決まっています。
次は、舗装に溜まった水たまりで雨のお天気を表現した写真です。
ここのポイントは水面の反射をどう選ぶかなんです。
一眼レフでは反射光を調整するPLフィルターと言うのがあって、自由に反射を調整できますが、スマホではそれは出来ません。
だから自分の立ち位置を変えて水面の反射を調整するしかないのです。
何となく雨の状況が表現できています。
さらに、雨の強さを表現したい場合は水面の比率を上げてやると、どの位雨が降っているか表現できます。
両方とも、もう少しシャッター速度が高いほうが奇麗に写ったと思います。
こんな感じでも雨を表現できます。
あんまり、雨粒が花びらについていませんが、他に車に付いて水滴や、蓮の花や葉に溜まった水たまりで雨を表現できます。
皆さん、参考になりましか?
今回の写真は、朝10分くらいで撮影した写真ですので、多少のクオリティが低いのは我慢してください。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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