ナステビュウ湯の山にまつわる、ちょっといい話じゃないか。

以前、ナステビュウ湯の山の年会員に名古屋からIターンして、松之山で一人暮らしていたMさんという方がいらっしゃいました。
殆ど毎日お風呂に入りに来ていたヘビーユザーでした。
ところが、ある日から突然お風呂に来なくなっちゃったんですね。

どうしたんだろう。？？？
そんな話をスタッフで話をしたていたら、やはり年会員Hさんが、

「どうも、噂によると急病で救急車で病院に運ばれたらしい。
それも心筋梗塞という話だよ！」

ついでに、人の話だと危ないらしい！と言う話を聞かせてもらいました。
やっぱりなんかあったんだ！

その後、ご本人は名古屋の病院に転院したらしいので、少なくても生きてはいるらしいと言うことぐらいしか分りませんでした。
それから、約一年！

突然本人の亡霊が・・・・じゃなくて本人が現れました。
それも奥さんとご一緒においででした。

ご自宅は名古屋なので、わざわざ10時間もかけておいでいただいたようです。
松之山の別荘が気になり、そして何より松之山温泉には入りたくて来ました、と元気な声で以前とお変わりなく、おはなしして頂きました。

事情を聞くと、急に胸が苦しくなって救急車を呼んだのらしいですが、どうも危なかったらしいです。
名古屋に帰って心臓のバイパス手術をして、ようやく一命を取り留める事ができたそうです。
入院中考えていた頃は、お風呂に入りたいと、常連のみなさんどうしているか？それだけが気になり、

また心の支えになったとおっしゃってくださいました。

私たちのやっているお仕事が、みなさんの心の支えに少しでもなっていたなんで！

そう言えば、転勤族の先生なんかも、一年後とか二年後にも結構お越しいただきますもんね
本当にありがたい話で、とてもうれしくなってしまいました。

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