2016.6.28(火)
当館は湯の山ニュースをどのように利用しているのか?
湯の山ニュースの続きです。
では、毎月忙しい思いをして、さらにお金までかけて当館はなぜ毎月湯の山ニュースを発行しているのでしょうか?
ヒントは内容にあります。
当館の湯の山ニュースはスタッフの顔が出てきます。
例えば表紙は編集長の玲子ちゃんが毎月挨拶していますし、交代でスタッフが挨拶をしています。
今月は担当が室岡君です。
そして、隅から隅を読んでも、入館料が出てきません。
他の価格に関することも、ほとんど出てきません。
つまり、「湯の山ニュース」はお客様とナステビュウ湯の山&湯の山のスタッフが仲良くするツールなんですね。
要するに毎月の挨拶状みたいな感じです。
毎月の挨拶状に価格が・・・・お得です・・・・購入してください・・・って書いてあったら、読む気しませんよね。
だから、その点を意識して作ってあるのです。
さらに見てほしい方は、すでにナステビュウ湯の山に来て、料金や当館の事を良く知っている方です。
ですから、新規のお客様に向けて作っているのではありません。
さらに、お配りしているのも、そういった趣旨でお配りしています。
ちなみに設置個所は
〇館内の指定した場所(大広間と2Fの休憩所)
〇指定した外部の設置個所(各観光案内所、美人林等)
〇近所新聞の新聞折り込み
〇有料会員の郵送
〇アンケートに答えてくれたお客様
と言う感じになっています。
当館は販促費に上限を設けています。
例えば入館料¥650の内訳は
入湯税 ¥100で当館に入るのは¥550で、さらに必要最小限の経費を引くと残る金額が出てきます。
その金額を超えないって事が販促の条件になります。
例えば近所の新聞折り込みを毎月していますが、1部当りの折り込み費用は4.1円+消費税です。
湯の山ニュース1部の印刷費は分かりますから、全体の経費が分かります。
そうすると、総額の費用が出てきますし、回収目標値も計算で出ます。
その数を上回るように、工夫しているのです。
現在は毎月月初めの1日に折り込みすることがルール化しています。
お客様の方でも、1日はナステビュウ湯の山の湯の山ニュースが新聞に入ってくるから、捨てないようにしようと思ってもらえるからですね。
まだまだ工夫は必要ですが、こんな風にして費用対効果を重視しています。
無駄な販促は、お金を捨てるに等しいと思うからです。
販促費用は利益の一部です。
それを使うことにより、さらにお客様に来ていただければ、違った還元も出来ると考えているので、少しシビアすぎるかもしれませんが、面倒でも毎月管理しています。
現在、目標値に達していないのが、お手紙お送りする部分と、新聞のい折り込みですが、近日中に大きく変わる可能性もあります。
例えば、折り込みは折り込み地域の変更等です。
工夫してダメなら、違ったアプローチも考えます。
お客様には生臭い話ですが、効果がないものを永遠に続けることは不可能なのです。
湯の山ニュースが今後も発効されるための、手順だとご理解ください。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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