2016.1.20(水)
高くてもバカ売れ筋、多様化なんだね。
こんばんは、実は安売りの項を書いていて調べたり思いついたことを書いていたら、長くなって、ここだけ切り取って一つの記事にしました。
さて、現在日本は面白いことが起きています。
それは二極化です。
例えばこんな商品があります。
水沢ダウン
デサントで作っている超高級ダウン「水沢ダウン」
どうやら、工場の名前らしい。
オリンピック選手のための、縫い目から水が入らない、耐久性が抜群で機能性も素晴らしい製品ですが・・・・・・
最低8万もします。
ユニクロのダウンジャケットだったら1/10以下で売ってますよ。
主力商品でも7,000円台だし。
この水沢ダウン最低でも8万で最高14万と聞いていたんですが、僕が確認すると12万7千でしたが。今年は全て完売しているようです。
この水沢ダウンの爆発的な売れ行きのお陰で、デサントの株価まで上がったようです。
来年買おうかな?
こんなダウン買ったら、おそらく一生もんでしょうね。
そうなると、ユニクロ10着毎年買うのと同じくらいの感じですかね。
例えば、それを富士山に持って行ったとします。
雨が降っても、防水が完全なら凍傷の危険は一気に下がります。
夏場の富士山山頂でも、5度くらいまで気温が下がります。
その時、ザックに水沢ダウンが入っているだけで、かなりの安心感がありますよね。
スーツケース プロティカ
僕は旅行が好きで、海外にもよく行きます。
でも、スーツケースは一年のうち、使う期間が限られるしね。
そんなに拘りもないです。
しかし、北海道のメーカーでプロティカというメーカーのスーツケースがバカ売れしています。
スーツケースって大きい奴でも¥7千も出せば売っていますよね。
ところが、日本メーカーで北海道の工場で作っているプレティカ360と言う高級スーツケースがやっぱり売れているそうです。
このスーツケースも、安い商品の10倍はします。
販売価格は大体小ぶりで6万位で、大型になると8万を超えてきます。
なんで紹介したかというと、この二点は僕も欲しいから。(笑)
こんな風に、価値がはっきりしていると、ブランド力も出てきて、あこがれて購入するから、大切に使うよね。
これから海外に旅行に行くときも、堂々とmade in Japanを誇りに出掛けられるかもしません。
そうしたら、長い目で見れば安いものかもしれません。
今回紹介したのは、安売りと対極にある商品でした。
このように、ある程度十分で高いものは、大事にいつまでも使ってもらえて、さらに商品に愛着を持たれます。
手入れもシッカリするでしょうし、心も豊かにしてくれるかもしれません。
これらは、兼価版のボストンバックやユニクロのダウンジャケットでは味わえない、優雅さなのかもしれません。
資源的にも、長く使うことにより省資源化が達成されるのです。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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