2016.1.20(水)
野菜もお風呂が良いらしい。
以前にも紹介した、ある化粧品の会社のCMですが、野菜を50℃のお湯に漬けると、しおれた野菜もミズミズしくなります。
CMでは、しおれたレタスをお湯に漬けると、パリパリによみがえり、これと似たような現象が人間のお肌にもあると言われています、ヒートショックプロテインと紹介していますが!!!
野菜や植物が50℃程度のお湯に漬けると瑞々しくなるのは、野菜の気孔がお湯で一斉に開き、そこから水分が補給されるからなのです。
これも一種のヒートショックですが、人間のヒートショックプレテインとは全然違う現象です。
さらに方面の雑菌が死滅したり、洗い流されたりします。
その事により、腐敗しにくくなるそうです。
また、野菜にはぺプチンという栄養素が含まれていますが、お湯をかけることにより、凝固して細胞同士の結び付けを強くするそうです。
そのことにより、パリパリの鮮度が蘇るのだそうです。
人間のお風呂は41度前後が適温ですが、野菜は50度なんですね。
熱くて手を付けるのも怖いくらいの温度ですよね。
冷蔵庫で、しなびた葉物野菜やちょっと鮮度の落ちた野菜があったら是非試してみてください。
さほど鮮度が落ちていなくても、温水で洗うと野菜自体長持ちするそうです。
今回はお風呂とは全く関係ない、野菜のヒートショックのお話でした。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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