二日目のマレーシア

ボルネオ島って国かと思われる人もいますが、島の名前です。広さは日本の1.9倍ほどで、一番高い山はキナバル山と言う山で4,095ｍだそうです。そして、マレーシア・インドネシア・ブルネイの領土があります。

だいたいの始祖知識は分ってもらえたと思いますが、二日目の朝は現地時朝の六時に目が覚めてしまいました。年寄りですから、早く目が覚めるのは仕方ないですね。色々ネットで調べて、朝食を食べに行き、また寝ました。今日はぶらぶらする日ですから。

旅行で難しいのが、休むのか観光するのか？です。
休みたいなら、自宅でも出来る事じゃないかと思われるかもしれません。でも、普通の経営者は仕事中毒なんです。自宅に帰っても仕事の事が気になって仕方がないのです。だから休日でも、夜中でも会社に行ってしまうのです。そんな、仕事中毒鎖を断ち切るには旅行に出かけるのがいいのです。それも海外が良いでしょう。そして、誰かにたよりきっているスタッフの成長も楽しみです。

昨年は小さなトラブルがあって、大騒ぎしたスタッフもいましたが、残念ながら今年はそのスタッフはもういません。今年はよほどの事がなければ大丈夫だと思います。
よほどの事ってどんな事？ 例えばあの長野県北部地震のように、朝の開館をどうするか？ それにどう対処するのか？ などのよほどの事です。

最近はSNSが発達して携帯でもLINEでもFacebookでも世界中で連絡は取れるようですが・・・ 連絡が取れれば対処でいるっていう問題でもない気がします。そんなスタッフの成長も楽しみなんですよね。

午前中部屋で休んで、お昼と散策を兼ねて街に出ました。ホテルからコタキナバルの市街理まではタクシーで10分ほど。料金は￥1,000ほどです。
実感ですが、ここマレーシアの物価は日本と比較して2割から3割ほど安い感じです。まあ超円高の時代だったらもう少し安く感じるんでしょうが、これだけ円安になると仕方ないかもしれませんね。

市内では若い女性も、スカーフのようなもので頭を覆う、イスラム教独特のビジャブと言う衣装を着た女性が目立ちます。ここ、マレーシアではモスクがあったりして、イスラム教の比率が高いのだそうです。でも、中東のイスラム女性は黒いマントみたいな衣装に顔を覆う感じですが、こちらの女性はズボンにヒジェブですので、少し新鮮です。でも、知らない女性にカメラを向けるような失礼な撮影は出来ませんでしたので、マネキンを撮影してきました。

昼間、元ヤオハンのショッピングセンターを見に行きましたが、若い人が多いです。ここ、マレーシアでも若い人が仕事しないで、プラプラしている者も多いのだとか。何となく、肌で感じたことは、経済成長の余力と、もう一つ中華系の資本の台頭ですね。中国人は世界中でビジネスを成功させてきています。そこには、何か秘訣があるような気がしてなりません。
実は私はある人から、中国式のビジネスの秘訣を聞いたことがあります。でも、ここではとても書けませんね(笑) 何かの機会に披露させて頂こうと思います。

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