2026.2.24(火)
桜の植樹、10年前の失敗を取り戻す。

実は10年前、自宅にある2本の枝垂れ桜の根元から、複数の小枝が出ているのを見つけました。
それを丁寧に採取し、ある程度大きくなるまで育ててから、ナステビュウの第一駐車場や自宅に十数本植えました。
「これで枝垂れ桜の名所ができるかも」
そんな淡い期待を抱いていたのですが、数年後、いざ花が咲いてみると、どうも山桜に近い花でした。
人に聞いてみると、桜の苗は接ぎ木で販売されていることが多く、私が増やしたのは、どうやら“台木”だったのではないかとのこと。
なるほど、と納得しました。
そのまま育ててはいたものの、雪で折れたり倒れたりして、三分の二ほどの桜の木が枯れてしまいました。
そして去年も大雪。
桜の枝は大量に折れ、主幹しか残らないほどの大打撃です。
その姿を見て、ふと閃きました。
「折れた幹に、枝垂れ桜を接いだらうまくいくのではないか?」
ある程度の高さがあるので、冬囲いもそれほど必要ない。
これは10年前の失敗を大逆転できるチャンスかもしれない。
そう思い、素人ながら桜の接ぎ木に挑戦しました。
方法は「割り接ぎ」。
ある程度太い枝に、細い枝の形成層を合わせて接ぎ木をしました。
結果は――15か所接いで、成功は2~3か所。
やはり、素人が一年目からうまくいくほど甘くはありません。
そこで、今年は再挑戦です。
昨年は割り接ぎでしたが、今年は成功率を上げるため、そして接ぎ穂が細いこともあり、「剥ぎ接ぎ」という手法で行います。↓
穂木は「仙台枝垂れ桜」の中苗を購入して確保しました。
接ぎ木に最も適した時期は、芽が動き始める頃だそうです。
開花の1週間前、あるいは梅の花が咲く頃を目安に挑戦したいと思います。
去年の失敗を生かした、今年の接ぎ木。
さて、今年はうまくいくでしょうか。
ナステビュウ湯の山にお越しの際は、ぜひ一角に植えた桜の木にも目を向けてみてください。
「チャレンジしたが雪にやられ失敗 → 閃く → 再挑戦」って、まさに私の人生そのものじゃないですか。
10年前の失敗が、今年よみがえって、花を咲かせるかもしれません。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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