2025.9.6(土)
ネットとAIで世の中が変わる。
マスメディアの衰退
かつて新聞やテレビが「情報の入口」であり、国民の意識や世論を形成してきました。しかし、インターネットの普及によって、情報の流れは一方通行から双方向へと大きく変化しました。SNSやYouTube、ニュースアプリなどを通じて、誰もが発信者となり、従来のマスメディアの独占的な立場は揺らいでいます。
新聞の衰退
新聞の発行部数は年々減少し、若い世代では「新聞を読んだことがない」人も珍しくありません。速報性ではネットに勝てず、紙という物理的制約も大きい。AIの登場によって記事の要約や自動翻訳が可能になった今、新聞の存在意義は「深掘り」や「調査報道」にしか残されていないのかもしれません。
また、新聞の極端な世論誘導にも飽き飽きしている人は多いのも衰退の一因かもしれません。
テレビの衰退
テレビは長らく国民的な娯楽であり、情報源でもありました。しかし今は動画配信サービスやSNSの短尺動画に押され、視聴率の低下が止まりません。AIが推薦する「自分に最適化された動画コンテンツ」を見慣れた世代にとって、同じ時間に同じ番組を見るテレビ的文化は遠い過去のものになりつつあります。
政治が変わる
情報の発信と受信が個人に広がることで、政治のあり方も変わろうとしています。SNSを通じた直接的な声が政治家に届きやすくなり、またAIによる世論分析は従来の世論調査よりも精緻になっています。結果として、政治はこれまで以上に「可視化された民意」に影響を受ける時代に入りました。
例えば最近では兵庫選挙において、失職した知事が再当選するなどネットが無ければ不可能でしたでしょう。
あの選挙は、既存メディア対オールドメディの戦いだったのかもしれません。
戦後政治の終焉
戦後日本の政治は、冷戦構造や高度経済成長を背景に「安定」を重視してきました。しかし、ネットとAIが社会を根底から変える時代に、従来の政治スタイルは通用しなくなりつつあります。
情報が一瞬で拡散し、隠し事が難しくなった時代。国民が政治に求めるのは「旧来の仕組みの延命」ではなく、「デジタル時代にふさわしい新しいルールづくり」になってきているのです。
今まで、マスコミ(オールドメディア)形成してきた、自虐史観は通用しなくなってきています。
だってもう80年もたっているんですよ。
それよりも、日本の近隣の国に対する対策も必要になってきていると感じています。
具体的には憲法改正、スパイ防止法の制定、外国人問題、核保有などに切り込んだ政党がこれからの世の中をリードしていくと思われます。
核の問題は、ウクライナとロシアの戦争が一石を投じていると思います。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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