過保護過ぎても良くない？

タイトルに業界名を書くと、またいろいろ問題があるので・・・・

今回の影響は

今回のコロナウィルスの影響で観光産業は大打撃です。
当館も緊急事態宣言が解除されても、普通より3割から４割減の売り上げ減です。

観光産業の代表格、○○業界の皆さんももっと打撃は大きいと思います。
なんせ県外の移動を自粛するように求められていますからね。
でも、6月からは県をまたいでの移動も許される感じですよね。
最終的には7月に入ると観光で県外の移動も出来るようです。

危機は悪い事だけではない

私の印象だと危機があるたび、○○業界には手厚い補助の手が差し伸べられています。
先回もありましたが、今回もお客様の支払う半分は補助でと言う話が必ず出ると思われます。

規模の大小はありますが、それはその業界の人にとってはありがたい施策だと思います。
しかし、半額補助でお客様が増えても、それは半額だから増えたお客様で、元に戻った時に同じお客様は来るでしょうか？

要するに自分たちのサービスの価値を半分にしてしまっているにすぎません。

このような施策は、一時的には延命する会社もあるでしょう、しかし近い将来必ず影響は出てきます。
過保護過ぎると、1年後2年後に倒れる会社も出てくるでしょう。
保護しないと今すぐ倒れるところも出てくると思われるかもしれませんが、ある意味自然淘汰の法則なのかもしれません。

こんな逆境には、自分たちの価値をどう高めるか、真剣に向かい合うチャンスだと思うのです。
それが将来の希望につながり、会社の血なり肉となるはずです。

もしそんな申し出を頂いたら断るくらいの勢いが欲しいですね。
実際は業界団体から強い要望があるんでしょう。

進化の法則

当館にそんな美味しい話は、全くありませんでしたし、今回も期待していません。

実は暇な今ですから、総力戦を考えています。

こんな時思い出すのが、進化の法則です。
進化では力の強い物や大きいものが生き残るのではない。
変化した環境に適合したものだけが生き残れるのだ。

それは会社でも一緒ですね。
自然界も財界も生存競争と言う点では同じなので、自然の法則が適応されるのだと思うのです。

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