富士山登山の失敗に学ぶ。

image今回新しいコースから富士登山チャレンジしましたが、山頂まで行けず途中でも戻って来ました。

どこまで、行ったかと言うと8合目までで、標高で言うと3,400メートルまで行ってきました。

富士山は3,776mで後、300mなのに、なんとかならなかったの?
もうそこまでが、限界でした。
本当は7合目で引返した方が、体力的には余力が残っていたでしょうから、勇気を出してそこで引返した方が良かったでしょうね。

今回は条件的にはお天気や風は、良かったのですが、体調の問題です。

13連続勤で、疲れていたのもあったでしょう。
それにスケジュール的にも無理があったでしょう。
今までも、無理なスケジュールでも熟してきているので、大丈夫だと思いました。

対策も、時間が有ったので、ゆっくり登りました。
6合目(約3,000m)で休んでいると、突然気持ち悪くなり嘔吐してしまいました。
過去にもそんな経験はありましたが、今回は症状が激しかった。

落ち着くのを待って、7合目、8合目とさらにゆっくり登りましたが、さらに症状が悪化し、嘔吐と言っても何も出ませんがね、繰り返して非常に苦しい登山になりました。

体力も急速に奪われ、引返す決断をしました。
しかし、帰る時も失敗して帰るので足も重いし、体調も最悪で、高度を下げても症状は改善しませんでした。

今回は辛く、長い登山になってしまいましたが、学んだこともたくさんあります。

登山は下りも結構体力が必要です。
無理をして頂上を極めても、体力を使い果たし帰りに遭難するケースも多いと思いますが、気持ちは分かります。

いつもは、回復して登山を続けられたのに、今回は症状が悪化していきました。
帰りもやっと帰って来た感じで、普通よりかなり消耗しましたね。

きっと、エベレストでも同じなんでしょうね。
10数回富士山に登って初めての挫折でした。

体力も弱っているのを感じました、これからは無理のない計画をしないといけないなと感じました。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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