実は到着してから始まる、正しい温泉の入り方。

167726302_624温泉の正しい入り方 ナステビュウ湯の山編

到着したら。

受付けを終えて、すくお風呂と言う方が殆んどですが、その前に体の準備を整えてから入浴しましょう。一番大切なことは、水分補給です。お風呂に入ると汗で血液粘度が高まり、ドロドロ血液になりやすいので、入浴20分前にコップ1杯の水分を補給しておきましょう。
体も、移動の疲れもありますから、20~30分体を休めてから入浴すると良いでしょう。

食事が先か、お風呂が先か?

お昼頃到着して、ごはん先にする?それともお風呂先?
チョット待ってください。
温泉をなめないでくださいね。
空腹時と食事直後のお風呂でも書きましたが、空腹時にお風呂に入ると血糖値が低い状態でお風呂に入るので、倒れちゃう可能性もあります。
20分から30分前に水分補給も兼ねて、ジュース等を取って糖分も補給しておきましょう。
さらに食後は、消化が悪くなるので、食後一時間は休んでお風呂に入りましょう。

お風呂に入る前にかけ湯

さて、いよいよ入浴ですが、その前にかけ湯をちゃんとしましょう。方法はまず、心臓から遠い順に10杯位が適当です。このかけ湯をする理由は、まず温泉に身体を慣らす事と、からだの汚れをなるべく浴室に持ち込まないエチケットの2つの面の理由があるからです。

やっと、いよいよ入浴!

さて、やっと入浴です。でもまだ、いきなり肩まで入るのは危険です。目には見えませんが、体全体に大変な水圧がかかっています。それに急激に体が温められ、血圧が最初は防御反?で上がりますが、しばらくすると、毛細血管が広がり、急激に血圧が降下を始めます。あまり急激な血圧の下降で失神してしまう人もいるほどです。

そこで、まず半身浴で30秒ほど身体をなじませ、その後ゆっくり肩まで入浴するようにしましょう。心臓や病後で体が弱っている方は、身体に負担の?ない半身浴でも十分温まりますので、お勧めいたします。

入浴時間は?

さて、ではどの位の入浴時間が適当でしょう。30分位???そんなに入浴していたら、間違いなくのぼせてしまいます。

ナステビュウ湯の山の温泉は自宅のお風呂より遥かに温まります。身体に負担が?な

く、良く温まる入浴法として、分割入浴法があります。最初は5分ぐらい入浴して、休憩し(3~5分)休んで、今度は8分ぐらい入浴します。そして、身体を洗ったりして時間をとって、最後に3分仕上げの入浴をします。5分/8分/3分と3回に分けた分割入浴を試してください。

5+8+3分で合計16分ですが、まとめて16分入浴するより、分けて入浴した方が温まる事が実感できると思います。
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入浴場所にもこだわる

分割入浴で5分/8分/3分と入浴しますが、入浴場所にもこだわりましょう。

まず最初の5分は湯尻(お湯が出ている場所から一番遠い場所)でお湯に浸かりましょう。理由は湯船の中で温泉が一番なじんでマイルドになっている場所だからです。

そして、最後の3分は湯口に近い場所で入浴して、そのまま身体を水で洗い流さないで、タオルで拭いて上がりましょう。これも理由がありまして、温泉はお風呂から上がってもしばらくの間、皮膚から吸収されます。ですからなるべく新鮮な温泉を身体につけてから上がると、より新鮮な温泉の有効成分を多く吸収させるという理由からです。

まだある最後の仕上げ。

これで服をきれば入浴は終わり、と思いがちですが、まだ終わっていません。

一番大切な事は、水分補給をきちんと行う事です。入浴中に失われた水分と、入浴後に汗等で失われた水分をきちんと補給しておきましょう。

まとめ!

□最後に入浴の極意を簡単にまとめてみます。

その1:入浴前後に1杯ずつ水を飲みましょう。

その2:入浴前にはかけ湯をして身体を慣らしましょう。

その3:一気に長湯をせず、分割入浴をしましょう。

その4:お風呂から上がるときは、身体を洗い流さす、新鮮な温泉を浴びてから、軽くふき取ってから上がりましょう。

 
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正しい温泉入浴
温泉の入りかた

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