2016.2.26(金)
自宅のお風呂で松之山温泉を楽しむ。
ナステビュウ湯の山は自家源泉で、源泉の販売も行っています。
全部に確認した訳ではないですが、松之山温泉の源泉を販売しているのは当館だけだと思います。
源泉をどんな風に使うの?
まず、飲泉は許可を取っていませんの、どうしても飲みたい方は、自己責任でお願いします。
僕的には、飲泉はあまりお勧めしません。
整腸作用を期待して飲泉しても、塩分が多すぎてそのままでは飲めません。
保健所の飲泉許可はバクテリアなどの汚染や有害物質が含まれていないかどうかのチェックをするのだと思うのですが、専用の施設も必要になり、かなり敷居が高いです。
だから、無理に飲泉しても、あまりメリットはないと感じています。
源泉利用法
一番ポピュラーな利用方法がお風呂に入れる、またはお風呂で体に塗る方法です。
お風呂で利用する。
入浴剤として了する方法ですが、まず塩分が多いので、風呂釜を痛める可能性があるので、終わったら早めに洗浄をしてくださ。
お湯を貯める方式の湯船でも、軽く洗ったほうが無難です。
そして、お風呂の湯船にどの位入れたらよいのでしょうか?
普通の家庭の湯船は大体満水で200ℓで普段160ℓくらいお湯が溜まっているそうです。
松之山温泉の雰囲気を味わい、普通のお湯と違いを実感した場合は最低でも8ℓ~10ℓ入れてください。
20ℓも入れれば申し分ありません。
最低でも4ℓ~5ℓ入れないと、効果は実感でいません。
さらに、もっと少ない量で楽しむには、ペットボトルに入れて、湯船で温めて、風呂から上がるときに、桶に移して、その源泉を体中に塗ってから上がる方法です。
若いと、温泉を弾いて体に付着しませんが、体に温泉の膜を作るやり方です。
他の利用法
赤ちゃんのオムツかぶれとかは、源泉を沸騰したお湯で薄めて、スプレーで使用する方法があります。
温泉ミスト的な使い方ですね。
本格的な温泉卵に挑戦
以前当館では温泉をしみこませた、特別な卵を販売していました。
作り方は、源泉を煮詰めて1/3位に蒸発させます。
そこにゆで卵を浮かないように、重しをして入れます。
時間は塩分のお好みで、時間を調整してください。
おおよそ16時間が適当でした。
食品は色々やったのですが、温泉卵が一番美味しいですね。
これは、卵の殻がフィルターになって、苦い物質をろ過してくれる方だと思います。
漬物は最悪です、苦くて食べられたものじゃないですよ(笑)
源泉の価格は?
容器含みでは
1.8ℓ 300円
10ℓ 800円
20ℓ 1,500円
で販売してます。
一般的に余り知られていませんが、当館は容器を持参されたお客様にも源泉を販売しています。
2ℓ 150円
3ℓ 200円
4ℓ 250円
5ℓ 300円
6ℓ 350円
7ℓ 400円
8ℓ 450円
9~10ℓ 500円
10ℓ以上はそれぞれの価格の組み合わせになります。
例えば20ℓ=10ℓ+10ℓ=500円+500円=1,000円
お持ちいただく、容器は50℃程度の温度でも変形しない容器にしてください。
お入れする源泉は熱交換して50度程度の源泉を入れます。
それ以上必要な方はご相談ください。
トラックで取りにおいでのお客様は、源泉温度が90度以上になりますので耐熱容器で来てください。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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