十日町の温泉って幅広いネ!

十日町の日帰り温泉の温度と成分総量

十日町の日帰り温泉の温度と成分総量

十日町市って新潟県で一番温泉利用者の多い市町村なんですよ。
その大部分の人数をこなしているのが多くの日帰り温泉です。

十日町市+津南町の主だった日帰り温泉の源泉温度と温泉の成分総量をグラフにして見ました。

やはり圧倒的に温度が高くて、成分の濃さでは松之山温泉の当館(ナステビュウ湯の山)と鷹の湯ですね。
この2か所の施設は、井戸はかなり離れているのですが、成分は非常に似通って、同じものといっても差し支えない程度の近さです。
多分温泉の根は一緒なんでしょうね。

さて、続いては芝峠の雲海とゆくら妻有や竜神の湯が似たような濃さです。
温度は温泉の量で大分変ってきますから、参考になりません。

私が驚くのが、ゆくら妻有とミオン中里は距離的に近いのに、全然泉質が違うのが面白いです。
信濃川の右と左では地質が違うんのでしょうか?
でもないですね、上村病院のゆあーずとミオン中里は似てますもんね。
この辺は謎で、温泉の深さを垣間見ました。

信濃川の近くの温泉に共通事項があるとすると、茶色い温泉の色で独特のにおいがしますよね。
モール泉に近い感じがします。
※モール泉って石炭の途中の亜炭の層に温泉があると、独特の茶色い色と匂いを伴った温泉になります。
温泉法の分類とは別になります。

そして、炭酸水素イオンが多いのが特徴ですよね。
この温泉は肌がぬるっとして、清涼感がありますよね。

このように十日町や津南なんて狭い範囲に、バラエティのとんだ温泉が集中しているのが、十日町の温泉の魅力でもあるんですね。

タグ:
十日町・津南の温泉

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

このブログはBlogランキングに参加しています。

バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです!

応援よろしくお願いします(^^)

コメントは受け付けていません。

ページの先頭へ