2015.11.6(金)
外国人から見たら、日本の温泉文化は異様に映らしい。
今年は大地の芸術祭で多くの海外のお客様にお越しいただきました。
そんな事は日本人にとっては常識と思う事も、外国人(アメリカ&ヨーロッパ系)の方にとっては驚く事が多いのです。
先ずお風呂につて決定的に違うのが外人さんはどちらかと言うと、シャワー派ですよね。
湯船で温まると言うより、そこは体を洗う巨大な桶????見たいな感じですよね。
湯船(バスタブ)では石鹸で体を洗う場所なのです。
半面日本の湯船は、体をお湯につけてゆっくり温まる場所なのです。
ですから、日本人は湯船に入ると、タオルをお湯につけるばかりか、体を擦ることさえ嫌います。
外国の方は、シャワーは全身を洗い流す道具で、立ちながら浴びるのが一般的ですが、日本でもシャワーは体を洗い流すのに使いますが、原則的には座って行うのが作法です。
立ちシャワーは、はしたなく無作法なのです。
それに外国の方は、夏のあつい時期は、冷たいシャワーで体を冷やしながら汚れを洗い流しますが、日本では外が暑くても、さらに厚いお風呂に入りたがります。
そして、一番驚くのが温泉など他人と一緒にお風呂に入ることです。
原則的に外国の方は、お風呂は一人で入るもので、他人に裸を見せたりしません。
ところが、日本では老若男女(混浴という意味ではありません)すべての人が裸で楽しそうにお風呂に入りいます。
また、日本の公衆浴場などは一種の社交場で、いろいろな話が飛び出します。
しかし例外もあります。
ヨーロッパのサウナ(ドイツやフィンランド)では男女混浴で全裸のままサウナに入っています。
その辺は良く分からないのですが、昔からサウナ室は一つしかないので、自然的に男女が一緒に入っていたのが風習になって現在に伝えられるのでしょう。
このように、お風呂の考えかたが根本的に違うので、外国の方は日本のお風呂に戸惑うのだと思うのですが、郷に入れば郷に従えと言います。
僕もヨーロッパのサウナを経験したいです。(笑)
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
このブログはBlogランキングに参加しています。
バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです!