2015.9.2(水)
独自化が冴えている滝見屋
松之山温泉の旅館街に食堂が4軒あります。
(1軒は割烹系ですが、今回は食堂に含めます。)
その中で、独自化に成功して、熱心なファンを獲得している食堂系のそば屋さんがあります。
実は僕はお客様を連れて必ず滝見屋さんにいくんですよね。
なぜ?松之山温泉の位置口付近にあって近いから?
でも行くときは車だしね。
名物調理があって美味しいから?
んん、標準だと思うけど、特別素晴らしいと言うわけではない?
付加価値が多いから?
食後にコーヒーも飲めるしね。
色々な器も楽しみ。
でも最大の魅力は、ご主人と奥様の人柄。
そしてお店の独自化が見事。
何度も紹介していますが、お蕎麦屋さんなのに、ジャズの調べが流れてていて、カウンターがあって、お洒落なバーボンとかも飲めちゃう。
そして、ご主人が出している自称川柳が面白い。
この手のお店は、変わっているけど癖になる感じですよね。
ここに来ているお客様もそれを感じているようです。
食べログでは相対的に評価は高いようですが、お蕎麦は普通でしたが、また行きたくなるお店って評価です。
最近も新作の川柳が出来たと持ってきてくれました。
妻、娘、嫁、孫対オレ一人
弱点が醸し出している人間味
見るものが無いと言いつつ見るテレビ
ベンツにも乗れる免許でずっと軽
むかし反骨まま骨粗しょう症
筋肉チェックに和式トイレに行く
診察の医師かなっていた認知症
胸元開けてセールスレディーが来る
投資家が損したニュースが大好き
割勘と言われる前に礼を言い
助手席の彼女が近い軽が好き
暇なので自分の為に鶴を折る
知る人ぞ知る 知らない人は知らない
ハートがすごくあったかい、滝見屋。
こんな感じで、今回はイマイチかな(笑)
しかし、同年代には分かるよね。
こんなことをずっと続けている滝見屋さんは面白いし、凄いです。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
このブログはBlogランキングに参加しています。
バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです!