2015.8.20(木)
温泉でヒートショックプロティン入浴法で、さらに健康になろう。
夏場肌や、体も色々なストレスで疲弊しています。
そんな時、身体を温めると、体内にヒートショックプロティンが出来る事が知られています。
このヒートショックプロティンは驚く効果が実証されています。
しかも、一定条件で体の中で生成されますので、無料です(笑)
是非、夏バテ回復として、この入浴法を試してみてください。
ヒートショックプロティンって何?
最近の研究で明らかになった物質です。
ヒートショックプロティン=HPS=熱ショックタンパク質とも呼ばれています。(以下ヒートショックプロティン=HPSとします。)
身体は一定以上の熱ダメージを受けると、細胞を守るためにこのHPSが生成され、体を守り、さらに苦痛を感じないように、快楽的な効果もあるらしいのです。
本当に人体って良く出来ていますね。
HPSの効果
色々な効果が研究により明らかになりましたが代表的な効果は次の通りです。
- 免疫力がUP
- 美肌効果
- 疲れにくい体に
- 運動機能が向上します。
- 気持ちが前向きになります。
等々、色々の効果があると言われています。一流のスポーツ選手は大会に照準を合わせてHPSを利用している人もいるそうです。
どうやってHPSを作らすか?
これは体の深部体温を上げる事しかありません。
熱ショックにより、細胞を守るための物質ですから。
HPS入浴法
まず入浴30分前に水分を補給しておきましょう。
この場合はじっくり温まるので、500㏄ほど補給しておきます。
一番いいのは体温計を口にくわえてお風呂に入ることが理想です。
でも、温泉地では恥ずかしいですよね。
そこで、目安を決めて下さい。
42℃のお風呂は10分
41℃のお風呂では15分
40℃は20分を目安にお風呂に入ってください。
自分の平熱より約2度ほど体温を上げるのが、良いとされています。
自宅で試すときは、体温計で舌下体温を測りながら入浴すと効果が確実だと思います。
さらに、湯上りも急に体を冷やさず20分程度はタオルなどで保温して下さい。
このようにして、深部体温を上げるよ2日後にはヒートショックプロティンがピークを迎えるようです。
その後2から3日効果が持続するそうです。
では、毎日この入浴法を遣れば良いと思いますが、体も慣れてきて、そのうちにHSPがあまりできなくなるそうです。
このようにならないように、週1回程度に留めましょう。
どんな方にお勧めか
スポーツ選手で大会の2日前やうつ病などの治療を行っている方。
お見合いや結婚式の2~3日前
大事な試験の3日前
富士登山の3日前(笑)
等々、いろいろ応用が出来ます。
今回はHSPの入浴法をやらなかったので、富士登山に苦労したんですね(笑)
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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