2015.7.12(日)
夏の夜の撮影は面白い。松之山編
おはようございます、今日も僕のブログに来てくれてありがとうございます。
昨日は夜の撮影に行ってきました。
私は、実際に見えている感じを、忠実に再現しなくていいと思います。
上の写真は実際にはもっと地味な感じで、全体に明るいです。
でも、主題は空ですから、露出を空に合わせて、さらにマイナス側に補正して撮影した写真です。
だから地面は黒くアンダーに写っています。
実際とは違う感じですが、朝焼けとか夕焼けは地面に露出を合わせると空が飛んで、白くなります。
それから、蛍撮影に行きました。
凄い量でしょ。
今年は蛍の豊作です。
物凄い数の蛍がいます。
上の写真は1カットで、ISO2000 F4 S60で撮影しています。
カメラ本体には最大で30秒までのシャッター速度しかありません。
それ以上のシャッター速度は時計を見ながらです。
でも僕には秘密兵器があります(笑)
これだと自由に設定できます。
今回は60秒のシャッター速度で60枚連続撮影しました。
通常はその写真をソフトで合成して見せるわけです。
それをコンポジット撮影と言います。
今回は合成していませんが、ソフトで明るさを上げています。
似たような写真が60枚撮影できました。
合成するとすごい量の蛍におなりそうですね。
でも、そんなの現実にありえませんから、不自然ですよね。
そして人家の明りを抑えるためにハーフNDフィルターを使用しています。
結構テク使っていますね(笑)
次は、星の撮影(天の川)・・・
昨日は星が綺麗+風がないという条件でした。
そうなると、池が鏡状態で、そこに星の軌跡が写りこむ写真が撮れる・・・・
星の写真は、周りに人口光がないことが好条件です。
早速、人家も伝統も全くない鼻毛の池に行ったら、人がキャンプしていました。残念。
あきらめ掛けましたが、そうだ留山ダムがある、と行きました。
そしたら、微風で水面が波立っていてダメでした。
その時山に向けて天の川を撮影したのが上のカットです。
説明長~(笑)
ISO6400 S30 28ミリ域で撮影しています。
シャッター速度はもう少し早くても良かったと思っていますが、見事に天の川が捉えられています。
最近デジカメで夜の撮影が楽になった面と、夜空がきれいに写らないという不利な点もありますが、プロの画質を追求しなければ充分楽しめます。
夏の夜空はデジカメで撮影してみてはいかがでしょうか?
- タグ:
- 松之山の夏の夜空
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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