2015.1.21(水)
そうだったのか!熱い湯は依存症になりやすい!!
昨日は熱いお風呂が、気持ちよく感じるのは実は脳内麻薬のせいだった。という記事を紹介しました。
そこでNHKが行ったサッカーチームで熱いお風呂に入った方が、気持ちよいと感じる人が多かった。
血液を調べると、熱いお風呂に入ったグループにβエンドルフィンが見つかったという話でした。
このβエンドルフィンというのは快楽物質で脳内麻薬とも言える物質であるとも紹介しました。
今回はこのβエンドルフィンを更に詳しく調べてみると。
モルヒネの数倍の鎮痛効果があり、気分が高揚したり幸福感が得られるという作用があります。
苦痛を取り除くときに最も多く分泌され、マラソンなどで苦しい状態が一定時間以上続くと、脳内でそのストレスを軽減するためにβ-エンドルフィンが分泌され、やがて快感や陶酔感を覚える「ランナーズ・ハイ」と呼ばれる現象がよく知られています。
出典:e-ヘルスネット
肉体的な痛みや疲労が高まると、脳の下垂体部分からベータ・-エンドルフィンが分泌され、肉体的・精神的な苦痛やストレスを抑える働きがあります。
出典:漢方ガン治療を考える
パチンコなどのギャンブルやリスカ、車の暴走などの自傷行為でも分泌されます。
そのため、β-エンドルフィンの持つ効果(心地良さ)を求めて人は依存症に陥ることになります。
出典:マリリンの知恵袋
他にも飲酒でもβ-エンドルフィンが分泌されるそうです。
つまり依存症に陥りやすいって事です。
簡単に要約すると・・・
熱いお風呂に入ると、体の苦痛を和らげる物質β-エンドルフィンが多く分泌され、その結果体が気持ちよいと認識しているにすぎないのです。
更にそれが依存症となりやすく、常に熱いお風呂に入らないと満足できなくなる。
これは一種の麻薬患者と同じ状態ではないでしょうか。
さらに問題は、本人がその事(熱いお風呂依存症)を全く自覚していない点も大きいです。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
このブログはBlogランキングに参加しています。
バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです!