温泉療養を現代に生かす方法はないか?

今回は温泉の療養について考えてみたいと思います。

なぜ温泉って体に良いのか?

温泉ソムリエのセミナーに行くと、温泉の効果は心理効果、物理効果、薬理効果に分かれ、それぞれが相互作用で効果に表れるのだと教えてもらいいました。
確かにそうかもしれません。他に医学的にも明確でないにしろいろ、健康に良いと言われています。

例えば、私たちの体の中には自然治癒力を持っています。
病気になれば、それに対応して体が反応し、けがをすれば体が反応して治してくれます。

以前の経験から

私は数年前、自分のミスで広い面積を火傷しました。
熱い湯で火傷したので、それほど深くなかったと思います。
しかし面積は広く足は膝から下の8割位と2割くらい。
手は片手だけですが、肘から下が9割くらい火傷しちゃいました。
2~3日で表面の皮が剥けて、真っ赤になってしまった自分の姿を見て、こうりゃ完治に1か月くらいかかるなと覚悟しました。
その時の記事
勿論、病院にも行きましたが、その火傷が10日ほどでほぼ治ってしまったのです。
お薬は化膿止めで抗生剤だけでした。
後は塗り薬ですね。
痛み止めも処方してもらいましたが、飲みませんでした。

その時思ったのです。
確かに薬は効果的だけれども、それは体の治癒力を助けるだけで、基本的にはサポートだけなんだと。

あれ?温泉も同じかなと思いました。
基本的には、体の調子を整え防御反応や治癒力を上げるのが目的なんだな~と思いました。

だから体が欲するんだと

だから、温泉に入りたくなるんだと思いました。
それは、本能的なのかもしれません。
その本能的な事は、人間だけではなく野生動物も同じなんでしょう。
それが、長野県の地獄谷のお猿さんのように、経験則になって習慣化する例もあるでしょうね。

長い間の熟成された文化

その体の働きを整える効果のある温泉ですが、日本人は昔から上手に利用してきました。

それが湯治という文化になって来たのです。
当時は経験則の積み重ねで成熟してきました。
それが忙しい現代社会で、ほぼ消滅しようよしています。

何とかこの文化を残せないか

でも、それでいいのでしょうか?

忙しい現代人の為に、自宅にいて療養できるような仕組みは出来ないだろうか?
現在考えています。

そんな事が、実現して温泉で体の正常さを取り戻す人が一人でもいれば良いな~と思っています。
それは、何百人もいなくても、数人いれば十分な効果だと僕は思って居ます。
そんな事を、有るお客様からの電話で思いまいた。

早めに形にできると良いな~

タグ:
温泉療養
現代に温泉を利用する

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

このブログはBlogランキングに参加しています。

バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです!

応援よろしくお願いします(^^)

コメントは受け付けていません。

ページの先頭へ