2017.1.5(木)
糸魚川の大火災、まだまだ、これからが大変ですよね。
年末に起きた、糸魚川の大火災。
あっという間に約150軒を焼ききってしまいまいた。
今回は風が強いって事もあり、凄い勢いで火の手が廻ったようです。
僕は今回の火災に異常気象の2つの事が関係していると思っています。
それは、12月にしては珍しい南寄りの強い風。
それがフェーン現象的な乾燥した強い風になったのでは?
そして、この時期にしては雪が全くないって事です。
例えば例年通り屋根に積雪が20センチでもあれば、もう少し火の手も広がらなかったような気がします。
でも、海岸沿いの風の強い地区の防災防火って考え直さないといけませんね。
今回は古い木造住宅が多かったので延焼が早かったらしいですが、新潟県の他の地区にも似たような条件の住宅は沢山あります。
例えば、海岸沿いの古民家で有名な出雲崎とか。
上越市も似たような場所は沢山あります。
もう一度防火を見直さなければイケないのかもしれません。
今回の火災で、老舗と呼ばれる加賀の井酒造や老舗旅館も含まれていたようですが、そちらの方は再建を断念したようです。
酒屋さんはどうするんでしょうか?
文化が根こそぎ絶えてしまいますよね。
さらに、今回は国の支援法が火災としては初めて適用されることになりました。住宅が被害を受けた世帯には国と新潟県から最大400万円が支給されるとか、火災では異例な、激甚災害指定をしがれき処理の自己負担ゼロにすると、二階自民幹事長が直接現地入りして発表しました。
地元には絶望している所に有り難い援助だと思います。
誰が動いて、どうしてこうなったか大体わかります。
ヒントは安倍総理だから決断出来たのだと思います。
しかし、ネットでは色々な意見もありますよね。
ニコニコニュース
この意見の中で
糸魚川市の方には悪いが激甚災害指定とかなった場合他のケースとの整合性が取れないのだが?選挙目当てのリップサービスにしか思えない。
国民の税金で撤去?本人は勿論、作業手伝うんだろうなぁ?けど、自然災害では、自己負担で今回は税金なのか?
悲しい事に、などの意見があるのも事実です。
僕は、色々な意見はあるにしても、年末に何も悪くないのに、住む家と希望を失った被災者の方の、少しでも希望のお手伝いが出来ればと動いた方に対しても失礼だと思えました。
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今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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