今年の秋も、小松原湿原に行って来ました。

今年の秋も小松原湿原に行って来ました。

出発時、まさかの雨降りでした。
天気予報では、だんだん良くなるはずなので安心して向かいました。
昨年の秋は悲惨でした。
あれほど、悲惨な紅葉は今までに見たことがなかったですね。
その反動で、今年は普段より綺麗な紅葉が展開してくれるのではないか?
今年はいつもと違う事がありました。

それは、途中で人に会った事ですかね。
今まで山に入ると、電話も通じないし、言葉を話したことがないのに、今年は情報交換で他の登山者と喋っちゃいました。

足元の水たまりにも秋が来ていました。

道中の、紅葉もまあまあでした。
これは湿原の紅葉も期待出来ちゃいます。

道中のブナ林

道中のブナ林

上の写真は道中のブナ林です、これから本格的な紅葉になるでしょうが、なかなか綺麗でした。
曇っていて光が強くなかったりでお蔭で、小松原湿原に向かう道中でも結構楽しめちゃいましたね。

小松原湿原では10月になると、お天気が良くなると最低温度が5度以下になります。
湿原ではこの頃、霜も降ります。
そんな時、頼りになるのが避難小屋なんですよ。

いつも世話になっている避難小屋

いつも世話になっている避難小屋

今回は早く到着して、中を見たらカビ?埃?結構床が白く汚れていました。
こんなところで寝るのは嫌です。
小屋に有ったタオルを沢に行って、洗ってきて、床を拭き掃除です。
2回拭きましたので、綺麗になりましたよ。
これで、朝掃除しなくても大丈夫です。
翌朝(つまり今朝です。)

ガスが、たなびいて神秘的でした。
でも、すごい写真は撮れませんでしたね。
全体的に紅葉はこんな感じです。

紅葉の様子

紅葉の様子 手前の紅葉はほぼそろそろ終わりでした。

写真を見て分かる通り奥の山はいつもより、悪い感じですね。
本当はもっと鮮やかなんですけどね。

湿原では、周りより放射冷却の影響か、温度が低いため、周りの低木樹は早めに紅葉するようです。来年は九月の末に計画してみます。

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最後に定番の写真を載せます。

今回は凄くいい感じではなかったのですが、結構写真も撮れたし、ご飯は美味しく感じました。山に行くと、食べ物がおいしく感じるんですよね。
そして、山小屋では普段より長く休ませてもらったし、普段気が付かない臭いも凄く感じました。
湿原では、草の枯れた臭い(乾草の臭い)が沢山していましたよ。普段の生活で鈍っていた、色々な感性が呼び覚まされた感じがしました。
そんな意味では、普段の忙しさから解放され、自然に癒してもらったって感じでした。

タグ:
小松原湿原

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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