2014.10.13(月)
かけ湯ってすごく大事ですよ。
さて、本日のお風呂学校は、かけ湯について考えてみましょう。
ナゼかけ湯をするのでしょう?
理由は2つあります。
衛生的な理由
まず1つ目が衛生的な問題です。
体についている、ゴミや汚れを洗い流してから、お風呂に入るといった意味合いで、湯船の清潔性を高めるために行います。
自宅のお風呂でも、家族のためにかけ湯をしてから入った方がよいでしょう。
お湯が勿体なければ、シャワーも良いでしょう。風呂のお湯が汚れていると、家族から敬遠され、最終ランナーに回されちゃうますよ。
公衆浴場になれば、なおさらです。
エチケットとし必要不可欠です。
お湯に体を馴染ませる。
そして、もう一つが重要になりますが、体を温泉に慣らさせる働きがあります。
まず、温度に体を慣らす為です。
これって結構大事なことで、外気が寒くなればなるほど重要になります。
何もしないで、いきなりお風呂に入ると1分か2分の間に血圧が20~50も一気に上がると言われています。
さらに、今度は体が温まると、一気に血圧が落ちるので、高齢者はその血圧差に着いていけなくなって、色々な病気を併発したりするリスクが高まります。
また、温泉の泉質慣れてから入浴に臨み、刺激を和らげる前段階といった意味も重要です。
かけ湯の方法
方法は心臓から遠い部分からかけ湯して行きます。 右足→左足→右手→左手→下半身→上半身といった順で、手桶に10杯ぐらいが目安です。
かけ湯は上級者のたしなみです。
きちんとかけ湯をしてからお風呂に入る人を見ると、カッコよく見えますよ。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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