ヘラクレスオオカブトの基本情報

今度はブログにヘラクレスオオカブトのコーナーを作って書きたいと思います。

まずは基本情報から。

世界最大のカブトムシのヘラクレスオオカブトですが、最近まで図鑑でした見たことなかったのが、まさか自分で飼育することになるなんて、全然考えていませんでした。

世界最大って、どの位??

さて、この世界最大のカブトムシのヘラクレスオオカブトいったいどのくらい大きいのか?
最近の飼育では181㎜と言う記録があります。
野外最大個体は、バス・テール島産の♂172.7mmの個体が最大とされています。

幼虫もかなり大きくなり、最近では200g近くに達する幼虫も出てきました。
大体イメージでは牛乳瓶位って感じでしょうか。
重さでは、ゾウカブトの仲間が世界最重量になります。

ヘラクレスの種類

ヘラクレスオオカブトの学名はDynastes herculesです。

しかし細かく言うとⅠ種ではなく実は現在13種の亜種が確認されています。

その亜種名は
ヘラクレス
リッキー
エクアトリアヌス
セプテントリオナリス
オキシデンタリス
トリニダデンシス
ブリュゼニ
パスコアリ
タカクワイ
モリシマイ
トゥクストラエンシス
レイディ
バウドリー

となりますが、飼育されているほとんどはヘラクレスで、一部リッキーも飼育されていますが、他は殆ど飼育されていません。
何故かというと、大型の個体ができやすいからです。

私もヘラクレス ヘラクレスD. h. hercules を飼育しています。

ヘラクレスオオカブトの幼虫期間

難しいですが、高い温度で飼育すると、早目に成虫になります。
逆に低い温度で飼育すると成長は遅くなります。

ここで累計温度と言う考え方があって、高い温度だと短期間に累計温度に達するので、累計温度の説明が一般的です。

さらに一般的にはメスは1年と少々で蛹になり、2か月くらいで羽化します。
オスは大型の幼虫になり、蛹になるまで1年と半年くらいかかります。
そして羽化するのに3か月くらいかかります。

ヘラクレスオオカブトの場合は女性の方が早熟なんですね。

ヘラクレスオオカブトの成虫はどの位生きるの?

日本のカブトムシと違って非常に長生きです。
上手に飼うと1年以上生きるそうです。
私が飼っているのは、交配で使っているオスとか、産卵させている雌なのでそんなに長生きはしません。

ヘラクレスオオカブトを飼う環境は?

まず温度が重要です。
生きている温度は15℃~28℃程度と言わています。
それ以上とか以下でも短期間なら死なないそうですが、やはり長時間の飼育は厳しいようです。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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