大雪が悪いだけではありません。

おはようございます、社長の高橋です。
まず、報告です。

電話が通じない件

丁度大雪の真っ最中での故障と、土曜日と言う事もあり時間が掛かりました。
連休が絡むともっと時間が掛かるんでしょうね。
さて、連絡が取れてこれから故障原因の発見と修理となります。
修理が終わるのが最速でも火曜日の夕方以降となりますので、よろしくお願いします。
それまでは電話では090-3333-4530に
ナステビュウ湯の山とLINEのお友達の場合はそちらでも連絡が取れます。
ご不自由おかけして申し訳ございません。

松之山は大雪です。

結構雪降りました。
現在の松之山の積雪は3.5メートルです。
平均3,5メートルの雪が降っていると言う事です。
今から20年くらい前は、この位の雪は平均でした。
ここから先が、豪雪で4メートルを超えると超豪雪となります。
だから、今は普通です。
そして今頃から、2月末までが松之山で最も雪が多い時期になります。

最近の大雪に対する脆弱化

私が心配しているのが、超大雪になった時の心配です。
それは、地元の建設業者の脆弱化で、除雪オペレーターの確保が困難な事が考えられます。
十日町の除雪オペレーターは世界一の技術を持っているのです。
この地域を除雪出来る人は、免許だけ持っていれば出来る訳ではなく、受け継がれた匠の技があるからなのです。
そんなオペレーターはすぐには育ちません。

そして、長時間労働の制限等が相まって、豪雪になった時はオペレーターの絶対数の不足と、除雪機械の不足が問題になると思います。
この地域の地元の除雪を支えているのは、地元の建設業者の皆さんなんですね。
市や県の職員が除雪している訳ではありません。
委託と言う形で除雪しているのです。

雪の良い点、悪い点

春になると、消えてなくなる雪は嫌いだと言う人が殆どですが、そんなに悪者あつかいしないでください。
一般の方にしてみると、屋根の雪おろしや除雪だけ無駄な労働となるし、貯まった雪を排雪してもらったり、自分で除雪機購入したりすると費用が掛かります。
朝早く起きて除雪、休日は除雪で潰れるしね。
雪国じゃなかったら、こんな苦労はしなくて済むのに。
確かに費用も掛かり、あまり貧乏だと雪国には住めませんね。
雪崩の危険もあります。
過去に清津峡で旅館が雪崩で全壊して、旅館の方が亡くなった事もありました。
でも、そこに暮らす人は粘り強い性格になり、助け合の精神も強まると思います。
普段だと運動習慣がないのに、冬になると強制運動にするので、健康には良さそうですね。

農家の方は、春の雪解け水を貯めて、田植えや夏場の渇水期に利用しています。
その為に、松之山には沢山のため池があるんです。

そして雪国の山菜は美味しいのです。
これは雪がある地域と雪のない地域の山菜では味が違うと言われています。

これからの分野ですが、雪解け水はクラスター効果で食品が美味しくなるのだそうです。
ある食品メーカーがカップ麺の麺を雪解け水で練ったら、優れた麺が出来たそうです。
そう言った利用法はこれから開発されるかもしれません。

他にも唐辛子を雪にさらしたり、着物の反物を雪にさらして、色合いを出すなと行っているところもあります。

そして、湯沢などはスキーで集客しているので、冬雪が降らないと大変な事になりますよね。

このように雪国の人たちは上手に雪を利用して生活して居るのです。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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