超重要、松之山温泉の期待できる効果を考えてみます。

温泉には、さまざまな効果があります。
今日は松之山温泉を例に温泉にはどのような効果が期待できるか書いてみました。

ナステビュウ湯の山の温泉は塩分が強い塩化物泉です。
この温泉の特徴は、自宅の水道でのお湯より温まりやすく、湯冷めしにくいのがこの温泉の特徴です。
そして、温熱効果は様々な効果があるのです。

体が温まると、特に末梢血管が広がります。血管が広がると血の巡りがよくなるため、酸素や栄養を含んだ新鮮な血液が全身に行きわたりやすくなり、血液中の老廃物や二酸化炭素を運ぶ機能が活発化します。
つまり、新陳代謝がよくなって、体内の不要物質の排泄を促してくれるということです。

もちろん、疲労物質である「乳酸」も排出されるため、疲労回復の効果も期待できます。

ある調査では、自宅に温泉を引いている人は、引いていない人と比べて血圧の薬を飲んでいる人の割合が少ないという結果が出ています。

また、週に1回以上温泉に入っている人は、悪玉コレステロールの値が低く、善玉コレステロールの値が高いという結果も出ています。
悪玉コレステロールは、動脈硬化を引き起こすリスクを高める物質です。温泉入浴の習慣は、こうした悪玉コレステロールの増加を防ぎ、コレステロール値を改善することに役立つ可能性があると考えられています。

温泉に入ることで、血を若返らせると言われる一酸化窒素(NO)が増えることが分かっています。温熱効果と合わせて、血の巡りだけでなく血液自体の性質も改善することで、動脈硬化の予防に効果的であると考えてよいでしょう。

現代人は、運動不足やクーラーの使用によって、汗をかきにくくなっています。汗をかく機会が減ることで汗腺の機能が低下しやすくなってしまいますが、実は水銀をはじめとした金属系の物質は、汗でなければ排出できないのです。汗をかかずに排出できなかった金属系物質が体内に蓄積すると、頭がぼーっとして判断力が低下したり、怒りっぽくなったりするなど、体にとってあまりよくない症状が現れる可能性があります。
また、汗腺の機能が低下した状態で汗をかくと、本来は排出されるべきではないミネラルなどの大切な成分も、一緒に排出されてしまうこともあります。

ナステビュウ湯の山の温泉に入ると、汗によって体に有害な物質を早く体外に排出して、体の表面から温泉健康ミネラルを沢山取り込むことが出来るのです。
温泉の特徴で浸透圧って難しい言葉があります。
簡単に言うと、この数値が高い温泉は温泉成分が体に吸収しやすいのです。
勿論日本三大薬湯の松之山温泉は申し分ない高浸透圧の温泉です。
にとってよくないこれらの症状が出ないよう、お風呂場では温めのお風呂にじっくり浸かり、意識をして汗をかくようにすることが大切です。

最後に、自律神経です。自律神経には、交感神経と、副交感神経という、二つの神経があります。交感神経は心臓などの動きを活発にさせる効果があり、体を緊張させたり興奮させたりする、いわゆる動の神経です。一方、副交感神経はこれらを抑える働きをもっている静の神経で、体をリラックスさせる効果を与えます。
これらを交互に刺激すとストレス解消に効果があると言うことも分かっています。

他にも、温泉の匂いや広い浴槽の解放感、露天風呂の解放感や自然と一体になっての入浴体験がストレス解消の役に立ちます。
私は自分で入浴していて感じる事ですが、早朝にお風呂に入ることが、このストレス解消には役立つと実感しています。

だから、ご来光風呂も完全に休止しないで4月15日から10月末まで、毎週金曜日、土曜日、日曜日と週三回、朝5時から、今年は9時まで行います。
特に金曜日は昼間の時間帯(AM10時からPM10時の営業時間)はお休みなので、朝しか営業しません。
最近は長時間労働に厳しくなりました。会員の皆さんが、多く利用できるように考えた結果で今年はこのような変則的な形になった事をご理解ください。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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