松之山温泉についてコラム書いています。

今朝は虹も出ました。

湯の山ニュースの編集長から、何か1ページ分のコラム書いてください、と言う依頼がありました。
色々相談しましましたが、じゃ松之山温泉について書いてみようと、荒原稿校が出来ました。
これから不必要な部分をカットして,校正して湯の山ニュースの原稿とします。
まあ、元原稿を読んでみて下さい。

松之山温泉の生い立ち

松之山温泉はどうやって出来たのでしょうか?最近松之山温泉は化石温泉と言われています。
この化石温泉とは?どういう意味かと言うと、今から1,000約年前は松之山は海底の底だったと言われています。
その後、地殻変動によって隆起して、それが陸地になっていくわけですが、その過程で大量の海水が砂地などの地面に取り残されました。
そして、やがて粘土質などの水を通さない地層が堆積して海水が完全に地面の下の深い部分に取り残されてしまったと言われています。
1,000万年前と言ってもピンときませんよね。
大体人類が猿から分類し始めたころだそうです。
地球の年齢からすると、凄く最近って感覚だそうです。

さて、その閉じ込められた海水ですが何とその推定の深さは2,000~7,000mのとても深い場所だと言われています。
そこは、地面の重さで凄い圧力とそれによって生じた熱で高圧高温の場所なんだそうです。
その閉じ込められた化石海水が、現在の松之山温泉の元になってるのだそうです。
温泉の一部は地下の断層を伝わって、浅い層まで到達して、そこをボーリングすると温泉がわき出し、それが松之山温泉なんです。
ですから、普通の火山性の温泉と違って熱源は地下の圧力によって発生したもので、近くにマグマの熱が伝わったわけではありません。
このように、大昔の海水が長い年月をかけて凄い圧力と熱で熟成した温泉が松之山温泉なのです。

松之山温泉の歴史

では、広く松之山温泉が温泉地として知られるようになったのはいつ頃で何でしょうか?
古文書によると、1,500年頃上杉家が湯治した記録が残っているようです。
しかし、その頃は河原の野天風呂だったようです。 その後1669年ごろから湯治小屋が出来徐々に温泉地として知られていったようです。
明治~大正の時代は交通事情が悪く、7泊の湯治が一般的だったようです。
近代化が進み昭和の時代になり、道路も整備され徐々に観光地として発展を続けまたが、昭和29年には湯本の大火にあい殆どの旅館が消失してしまう大災害を経験することになりました。 現在ある殆どの旅館の先代は血のにじむような努力をして復興させた温泉地なのです。

取りあえず、こんな感じで後で見直して整理します。
まだ先は長いですね(笑)

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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